当社は樹脂・エンジニアプラスチック等を専門とする機械加工会社です。
機械加工とは、プラスチックの板や棒を機械で切削して部品を製作していきます。その対応できる品物は多様多品種です。1個から数百個単位まで対応しています。例えば、特殊な小さな試作品1個から、業種を問わずに対応させて頂いております。
創業から30年有余年の信頼と実績で、お客様のご要望にお応えします。「こういう物ができないか?」「素材はどんなものが良いのか?」「コストを安価にしたい」など、長年培った経験と実績でご提案させていただき、柔軟に対応いたします。
生活のさまざまなものにプラスチックが使われており、私たちの生活に無くてはならないものとなっています。今までは強度や熱に強い金属だった製品が、プラスチック素材の性能が向上し目的により多様化しています。
金属の代替品としてその利用範囲は広がり、金属→プラスチックへと時代はチェンジしています。
プラスチック樹脂のメリット
金属とプラスチックの一番の違いは、軽量化です。金属が100gか110gとするとアルミニウムは約50g。プラスチックは約10g〜20gとなります。金属部品をプラスチック化すると重量を半分以下に抑えられます。
また、軽量化で動力(エネルギー)も小さくなり、省エネルギーに繋がります。
プラスチックはほとんど電気絶縁性に優れています。電気や磁気を帯びて欲しくない場合は構造を必要としていましたが、プラスチック化することによって大掛かりでなく、簡素化することができます。幅広い温度帯で、安定的な電気的特性(電気絶縁性)を発揮するプラスチックが数多くあり、金属からプラスチック化が容易になりました。
金属は、酸化しやすく錆びやすい素材です。また酸やアルカリに弱く化学薬品などを用いる場合は不向きです。
プラスチックは、耐薬品性に優れたものが多い為、酸化して錆びることはまず無く、酸・アルカリなどの溶剤に対しても安定性を保ちます。錆は出ず、部品劣化を抑えることができれば、大きな可能性が広がります。
用途は広がっています。
プラスチック板(100ミリ厚み迄)の切削加工においては、工業部品・家電部品・操作パネルなどの量産切削を得意とし、自動車のプラスチック試作部品などを中心に、試作品一個から5000個までの制作をしています。また、金属部品もプラスチック樹脂に変える製作の依頼が増え、用途は無限大に広がっています。
素材・加工・コストダウンを考え、試作品1個から製作
具体的なイメージはあるが、どんな素材を使えば良いのかわからない。予算面がさっぱりわからない。加工技術の知識がない。一番最適な方法をプロのアドバイスが欲しい。などの疑問点や提案のご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。こちらから電話で詳しい内容をお聞きします。その際はスケッチか図面を送っていただけるとスムーズにお答えできます。
素材選定提案
最適加工法提案